小さな写真部屋

写真・カメラとのお付き合い

2020-01-01から1年間の記事一覧

写真だけでも

コロナ禍にあって毎日同じような日が続く。 規則正しい毎日と言えば聞こえが良い。 単調な生活で日毎の区別がつかないと言えば確かにそうでもある。 これが4ヶ月以上続いているとこのブログを続けるにもネタが無い。 写真だけなら過去スナップを持ち出せば良…

ライブ

ライブに行けなくなって久しい。 ミュージシャン達、美術系のアーティスト達にとっては受難の日々だ。 この静かな時期を皆んなどうやって過ごしているんだろう。 収入がほぼ無くなって苦労していることだろう。 でもずっと家に居る間、きっと何かやっている…

天国への扉

「天国への扉をノックする」ってどういう意味だろう? 死にたいってことなのか? 精神的に圧迫されて無意識のうちに頭の中に居座っているものなのか。 自己破壊的な行動に憧れたり実行することか。 あるいは心の病? 三島由紀夫のような美しき死への憧憬か。…

フィルム、過去スキャン

昨年初春に始めたフィルムカメラ。 soundtraveller.hatenablog.com 最初は現像屋にロールを送ってサムネイルとネガを受け取っていた。 次にネガをマクロレンズを使ってスキャンし始めた。 あの工程を始めた頃のスキャンを見直してみた。 こうしてみるとホコ…

霧の毎日

この数日は霧で覆われる日が続いている。 今日は午後ようやく日光が差したけど、2時間後にはまた霧で覆われてしまった。 昨日などは日照時間無しだ。 日の出前と夕暮れ時には例の彗星も見えるのだろうけど。 この霧が晴れないとカメラでチャレンジ出来ない。…

ギターと新しいレンズ

家の中で出来る事がもう一つ増えた。 久しぶりにギターを持ち出して弾き始めた。 ジジイの指は動かんな… それでも2週間ほどアンプにも繋げずピロピロ弾いていたら動くようになった。 以前弾けてた曲やフレーズもちょっとずつ。 この歳で難しい顔して難しい曲…

独立記念日週末

今週末は米国の独立記念日で3連休だった。 とは言え外出は買い出しと散歩のいつもと変わらぬ日々。 それでも米国各地では海・湖のビーチや観光地は混雑していた。 マスクも着けず、人混みはプールの中もショッピングモールも普段通り。 どこを見回しても乱痴…

Time

「Time」と言えば時計もあるけど… 小学校時代からずっと聞いてきた音楽で言えば やはりピンク・フロイドの「狂気・The Dark Side Of The Moon」の「Time」だよなぁ。 DARK SIDE OF THE MOON [12 inch Analog] アーティスト:PINK FLOYD 発売日: 2016/07/11 メ…

不吉な回想

コロナのワクチンに期待と注目が集中している。 早くて今年末、あるいは2021年の前半には出てくるのでは、出てきて欲しい、と。 だけど、ちょっと待てよ… 先日、不吉な考えが脳内に現れた。 HIV/エイズ、SARS、MARS、エボラ熱… これらの感染病のワクチンは長…

自由

コロナ対策:マスク着用、手を頻繁に洗う、三密は避ける。 アメリカではこれらを自分たちが持つ「自由の権利」を妨げるものと見なす人が多い。 手を頻繁に洗う…これはまぁ別なのだろうけど。 カリフォルニア州南部で「マスク着けない集会」があったそうだ。 …

Fujifilm X100健在

街角スナップに行けない、行く気にならない。 機動性を考えないような生活だからごっついレンズで遊ぶ事が多くなった。 自然とコンデジは使用頻度が激減している。 現在コンデジはFujifilm X100(初号機)とX100Fを持っている。 X100Vが出たのでX100なんて全…

広角と望遠

レンズの購入を考慮中。 通常カメラを手に街や海岸や森を歩いて目を引かれたものを撮るのが個人的な通常だ。 でもこの状況では街スナップは困難だ。 街スナップはやっぱり日本が一番なんだけど。 当分行けそうにない。 ガチで風景を撮る訳でもなく。 飛行物…

ジリジリと…

カリフォルニアもすっかり夏。 長年カリフォルニアに住んでいると身体が柔になる。 湿度が低い爽やかな夏。 雪も降らない冬。 サンフランシスコなんて夏も冬もほぼ同じような気温だし。 熱波到来は時々あるけれど。 リタイアしたら… 日本の桜を堪能して、そ…

もう一匹

前回のエントリーでご紹介した我が家のネコ。 三毛の「華(ハナ)」。 気難しく、マイペースな女の子。 soundtraveller.hatenablog.com うちにはもう一匹居る。 「小太(コタ)」。 図体がでかいくせに甘えん坊で臆病な男の子。 声もやたらソプラノなのだ。 …

#猫のいる暮らし

「#猫のいる暮らし」。 日本語のインスタでは定番のハッシュタグなんだな。 二匹のネコとの暮らしは癒される。 コロナ禍にあって一層この子たちとの関係が深まった。 この子たちはどう思ってるのかな。 いつもありがとね。 今日もソーシャル・ディスタンシン…

自宅勤務の影響、その3

3月初旬以来、自宅に籠る生活に入ってから習慣となった事。 探す、期待する、待ち遠しく思う。 圧倒的に暗い雲と海との僅かな隙間から… 明るい明日を期待させる一縷の夕陽のような。 カリフォルニアの夏の青い空に似合うような。 良いニュース、ポジティヴな…

自宅勤務の影響、その2

今後もしばらくは続くであろう自宅勤務。 そんな生活を3ヶ月して表面化したのが腰痛だ。 歳が歳とは言え全く面倒なものが頭をもたげて来たものだ。 自宅勤務の場合、特に一人住まいの場合は、仕事に集中すると他が見えなくなる。 誰も話しかけて来ない。 誰…

自宅勤務の影響、その1

自宅勤務で人と接する事が激減した。 職場やプライベートの社交的機会が無くなったわけだ。 通勤も無いから見知らぬ人たちとの接触も無い。 まぁそれが外出自粛・禁止を実行する理由なのだが。 これはこの2ヶ月ほどで多くの人々が体験した事だろうと思う。 …

拡張と縮小

写真とカメラについてはいまだに初心者のつもり。 学ぶ事や試す事がやたら多い。 それが楽しい。 こんな初心者が誰かに「写真を始めたいのですが…」と相談されたら。 実際ほんの数人の方に聞かれた事がある。 躊躇なく「フィルムカメラからお始めになっては…

ライカ初出動2015

ライカを手に入れたのは2015年初夏。 犯罪が多いから外に持ち出すタイミングと行き先を思案して。 あっという間に時が過ぎて秋にやっと初出動したのだった。 犯罪だけじゃなくて人の目も気になった。 知っている人は「おっ!」という反応をする。 知らない人…

象さんの絵

毎年夏、独立記念日に開かれる音楽フェス。 90年代初め以来27回行っている。 今年は記念すべき30周年なのだが残念ながらご存知の理由で中止。 子供と子供連れの家族にはとても優しいフェス。 キッズエリアがあって、キッズ向けの音楽のための専用ステージも…

光明射す

米国各地で連日起こっている白人警官による黒人男性殺害への抗議デモ。 それがエスカレートし、暴動や略奪も伴う大混乱となっている。 そんな中、ここサンタクルーズでは警察署長が抗議集会に参加して話題となっている。 インスタではこの運動のシンボルとな…

先週は酷かった

今アメリカ各地で起こっている事を思うとこんな憂鬱な雲と海の色が合う。 先週のアメリカは酷かった。 しかもこの週末はさらにエスカレートしている。 発端はミネソタ州で起こった白人と東洋系の警官4人が黒人男性を殺した事件。 I can't breathe… Please… P…

ミッション街

サンフランシスコ市内のミッション街。 写真・カメラ好きの友人と二人で取り歩いたのは5年前だった。 ミッション通りを隔てて経済的格差が見える。 こちらは緩い坂を西から降りてミッション通りを東側へ超えた辺り。 メキシコ・ヒスパニック系や黒人、アジア…

マスク

こういうマスクもあるよね。 衛生管理用ではないけれど。 今日もソーシャル・ディスタンシング|社会的距離を置いて。 生きよう。 2015年3月 サンフランシスコ、ミッション地区 Sony RX100M3

10万人超え

アメリカでのコロナによる死亡者数がついに10万人を超えた。 さすがにこれだけは「アメリカ、ナンバーワン!」と自慢するやつはいない。 世界各国に比べて感染者数も死者数も格段と多い。 この国の医療技術レベルや予算で、何故こうなるのか。 しかも日本と…

アナログな週末

先週末はスマホを手にする事を極力避けた。 TVもパソコンも同様。 感染者数の動向もホワイトハウスの珍劇もどうでもいい。 目を休ませよう。 頭や手や足を使おう。 ノロノロと読み続けていた小説をやっと読了して。 次の本も読み始めた。 久しぶりに自転車を…

火事の季節

3連休週末の土曜日、サンフランシスコのピア45が焼け落ちてしまった。 それほど詳しく報道記事も読んでないので原因は知らない。 その波止場には太平洋戦争時の戦艦が半永久的に停泊して観光スポットになっていた。 その戦艦はどうやら焼失を免れたようだ。 …

線と形

数年前に京都市内で撮ったもの。 あの頃撮った写真の中でも気に入っている絵だ。 良い悪いは別にして。 線と形に目が行く。 この絵にはたまたま直線が多い。 自然界では非常にまれな直線だけどここでは大半。 それに加えてこの絵には面白い色もある。 この場…

写癖 〜人が居ない〜

緊急事態宣言がなされて後、写真好きの皆さんの写真からも人が居なくなった。 人の居ない街や自宅でのモノ撮りなどが目立つようになった。 物足りなく感じておられる写真家さんたちも多い事だろう。 個人的にそれについてはあまり違和感が無い。 人が居ない…

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