前回ご紹介した芽キャベツ畑の隣にはアーティチョーク畑がある。
皆さんはこのアーティチョークをご存知だろうか?
カリフォルニアでは店頭にもレストランでも頻繁に見かける。
主にイタリア料理、フランス料理でもよく使われる野菜。
イタリアでは酢漬けにしてそれをアンティパストやサラダ、パスタにも使われる。
オードブルのメニューで見るのは茹でたものあるいは蒸したものが多い。
サワークリーム系やヨーグルト系のディッピングソース、または溶かしたバターを付けて。
揚げたものも食べた事がある。
日本では天ぷらにすると合いそう。
その正体は花の蕾なのだ。
しかもアザミの花の蕾。
日本名は朝鮮アザミというらしい。
その蕾の芯、英語ではアーティチョーク・ハーツが食べられる部分。
花の雄蕊や雌蕊がある箇所の底の辺り。
味が独特なのは想像に難くないが、不味いとは思わない。
って言うか美味しい。
花は大振りのアザミ、そのまんま。
一体誰がこれを食べようと考えたのだろうか?
今日もソーシャル・ディスタンシング|社会的距離を置いて。
生きよう。
Nikon D300、Voigtlander Ultron 40mm f/2