小さな写真部屋

写真・カメラとのお付き合い

アーティチョーク畑

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前回ご紹介した芽キャベツ畑の隣にはアーティチョーク畑がある。

皆さんはこのアーティチョークをご存知だろうか?

 

カリフォルニアでは店頭にもレストランでも頻繁に見かける。

主にイタリア料理、フランス料理でもよく使われる野菜。

イタリアでは酢漬けにしてそれをアンティパストやサラダ、パスタにも使われる。

 

オードブルのメニューで見るのは茹でたものあるいは蒸したものが多い。

サワークリーム系やヨーグルト系のディッピングソース、または溶かしたバターを付けて。

揚げたものも食べた事がある。

日本では天ぷらにすると合いそう。

 

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その正体は花の蕾なのだ。

しかもアザミの花の蕾。

日本名は朝鮮アザミというらしい。

 

その蕾の芯、英語ではアーティチョーク・ハーツが食べられる部分。

花の雄蕊や雌蕊がある箇所の底の辺り。

味が独特なのは想像に難くないが、不味いとは思わない。

って言うか美味しい。

 

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花は大振りのアザミ、そのまんま。

 

一体誰がこれを食べようと考えたのだろうか?

 

今日もソーシャル・ディスタンシング|社会的距離を置いて。

生きよう。

 

2020年5月 カリフォルニア州サンタクルーズ

Nikon D300、Voigtlander Ultron 40mm f/2

 

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