小さな写真部屋

写真・カメラとのお付き合い

一家の宣言

f:id:soundtraveller:20210718070134j:plain

 

散歩していると、この町の家族の多くが家の前に看板を出しているのを見かける。

「この家の住民は…」というテーマのもの。

 

一家が政治的なスタンスを宣言している。

 

世界的に広く知られているのはトランプ支持者の主張なのだろうか。

この地域にもトランプ支持者は多い、あるいは多かった。

今やそれも徐々に下降線を辿っている気はする。

 

一方で、特定の政治家とは関係無く、一般的なスタンスを表現している家族が多い。

 

これなどはその典型だ。

 

f:id:soundtraveller:20210718070132j:plain

 

「この家ではこれらの事を信じています:

 

ブラック・ライヴス・マター【和訳、困難過ぎる…】

愛は愛

科学はリアル

フェミニズムは全ての人たちのためにある

いかなる人も非合法ではない

親切・優しさが全て」

 

いまだに差別による暴力やいざこざは絶えない多種多様な米国。

アジア人である自分はこのような看板を見るとホッとするんだよね。

 

 

2021年7月 カリフォルニア州サンタクルーズ

iPhone 12 Pro

 

市内散策&海辺散歩

f:id:soundtraveller:20210715122723j:plain

 

前回ご紹介したゴッホのマルチメディア展の後は市内散策。

これも大変久しぶりの事。

 

ヘイズバレーと呼ばれる地区を歩いた。

市の議事堂やオペラハウスにも近いサンフランシスコの中心部にある。

 

f:id:soundtraveller:20210715122737j:plain

 

日本へも進出しているブルーボトルコーヒーで一休み。

 

コーヒーを片手に路地のベンチで座っていたら…

向かい側に黒い服に白いスニーカーを履いた女性が立っていて。

その背後の建物が白くてドアが黒だった。

いい影もあるし。

 

これは…と思い、さっと撮った。

イカQ2のシャッター音はとても静か。

 

人にカメラを向けるのもかなり久しいが、面白い絵が撮れたと思った。

 

f:id:soundtraveller:20210715122756j:plain

 

市の中心部から西の端へ移動。

「ゴールデンゲート・ブリッジ・パーク」と「ゴールデンゲート・パーク」。

ややこしいが、二つの異なる公園だ。

 

この2枚は前者で、西の端から金門橋まで海沿いに広がる公園。

橋までは結構距離がある。

 

週末なのでそこそこの人出。

人種は様々だが、外国観光客は今はほぼ居ない。

 

やはりこうして出かけないと写真を撮る機会は無いなぁ。

 

f:id:soundtraveller:20210715122759j:plain

 

 

2021年7月 カリフォルニア州、サンフランシスコ

Leica Q2

 

ゴッホ in サンフランシスコ

f:id:soundtraveller:20210705061606j:plain

 

独立記念日連休週末の初日。

 

サンフランシスコで開かれているゴッホのマルチメディア視聴展示会を観に行った。

9千万画素の解像度、6万枚以上の画像を使った1時間弱の動画。

 

f:id:soundtraveller:20210706031221j:plain

 

ゴッホの筆遣いから心情に至るまで。

広いホールの壁に最新の高画質ビットマッピング技術で投射されて。

さまざまなアンビアント音や音楽がミックスされている。

 

f:id:soundtraveller:20210706031257j:plain

 

フランス人の製作チームが作った「ゴッホ絵画のリミックス」。

面白い!

 

f:id:soundtraveller:20210706031336j:plain

 

f:id:soundtraveller:20210706031352j:plain

 

f:id:soundtraveller:20210706031406j:plain

 

床に座って壁いっぱいに動くゴッホの絵を追う。

作成者たちのゴッホ愛が伝わってくる。

 

f:id:soundtraveller:20210705054909j:plain

 

展示会の題名は「Immersive Van Gogh」。

「ヴァン・ゴッホに没頭・夢中」とでも訳せば良いだろうか。

 

ゴッホの世界に包まれて、彼の心の内も垣間見えるような。

確かに没頭させられるイベントだった。

 

 

 

2021年7月 カリフォルニア州、サンフランシスコ

Leica Q2

 

© All rights reserved.