日本で滞在中にホテルのTVで「チルって何？」を話題にしたバラエティーがあった。
アメリカでは90年代にすでに普通の会話に出てきていた言葉だ。
今頃日本で話題になるってなんでだろう？
「Cool・クール」と同じようにスラングかそれに近い言葉だと思う。
必ずしも「静かに過ごす」とか「一人の時間」とかの意味は無い。人によってはボリューム上げて音楽を聴くのもチルだ。一方「騒ぐ」のとは反対語に近い。
神戸の山の麓辺りは日曜日でもチルなところだった。少し歩けば人の行き来もまばらになる。
少人数の写真友と歩くのは最高なチルだった。
街へ戻って来る頃にはちょうど日暮れ時だったのもよかったな。
撮った写真をゆっくり見直していろいろ考えるのもチルな時間。
2019年11月 神戸
Fujifilm X-T3、XF 16-55mm F2.8 R LM WR
皆さま、良い新年をお迎えされたでしょうか。
今年も皆さまの熱くてハイセンスな写真と記事から学ばせて頂きますので、宜しくお願い致します。
皆さまの2020年が素晴らしい年となりますように！
今年最初のエントリーは仕事と休暇を兼ねたほぼ1ヶ月の日程で日本に滞在した昨年11月に撮ったものを。
10月に台風が連続して日本に被害をもたらしたこともあり、この旅には「日本は雨が多い」という先入観（？）でFujifilm X-T3に23mm F2 R WR、35mm F2 R WR、16-55mm F2.8 R LM WRという防塵防滴の機材を選択。フィルム写真にはLeica M6とSummilux 35mm F1.4を持参。
実際はそれに反して好天続きで11月の末になってようやく雨が降り出した。
故郷である京都が馴染み親しんだ街とは程遠い「オーバーツーリズム」の状況になっていて、とてもじゃないが町中へ入る気になれず、また異常に暖かい11月の天候の影響で紅葉の色も芳しくなかった。そのお陰で（？）観光写真っぽい絵を撮るだけにならなかったのはよかったのかも知れない。
アメリカには三が日などというものは無いので、年明け最初の平日、明日2日から仕事復帰だ。それでもクリスマスイブから9連休だったわけで、贅沢は言えない。
さあ、明日からまた頑張ろう！
2019年11月 東京、神戸
Fujifilm X-T3、XF 16-55mm F2.8 R LM WR
