先週、サンタクルーズ郡のロックダウンが緩和された。
必要な買い物があったのでついでにGR3を持って久々にダウンタウンへ。
カリフォルニア州では新規感染者数、感染率、空いている病床数によって各郡を格付けし、それぞれのロックダウン規制レベルを調整している。
その格付けは以下のような基準に基づいている。ワクチン接種が進行中なので、接種数(左端、100万件単位)も新たに格付けの基準に加えられた。
先週のロックダウン緩和はサンタクルーズ郡の数値が紫(最悪レベル)から赤に移行した事で実現した。一歩前進である。しかし、黄色になるには一体どの位かかるのだろう?
現在よりはマシな状況が2025年までは続くだろうと推測する米国の学者たちがいる。ワクチンを開発したファイザーは、インフルの予防注射と同じように毎年コロナワクチン接種(「ブースター」と呼ばれる)を今後10年間受ける可能性があるとも言っている。(が、ワクチンで儲かる企業なのだから宣伝要素が加味されていると思われる。)
飲食店での屋内の飲食が可能になり、美容院は再開、スポーツジムは10%、映画館は25%のキャパで営業可能となった。商店は店内スペースによって店内の客数を調整する義務がある。マスク着用は公の場所では必須とされる。
個人的にはワクチンを受けるまではとてもじゃないが店内でゆっくり食事をする気分にはなれない。ワクチン接種の日が待ち遠しい。
緩和されたと言っても先週金曜日午後のダウンタウンの人出はまだまばら。
路上のベンチなどで飲食する人以外はほぼ全員マスク着用だ。
街路樹になっている桜は7分咲きと言ったところだろうか。
他州やカリフォルニア州の他の地方では数字が上がり気味で、第4波の声も聞かれる。
ワクチン接種のゴリ押し速度全開も同時進行している。
フロリダ州マイアミでは自由過ぎる大勢のバカがどんちゃん騒ぎをやって暴動化。
いろいろあるが、さてどうなるか。
ちなみに、最後の写真はピーツ・コーヒー&ティー(Peet's Coffee & Tea)の店先。
女性だけのバリスタチームによる焙煎とブレンドで出来たアニバーサリーブレンドを推している。
今日もソーシャル・ディスタンシング|社会的距離を置いて。
生きよう。
Ricoh GR3