先週末に行ったレッドウッドの森のハイキング。
日本人エンジニア同士の友人で大のカメラ・写真好きに行った事を伝えた。
「久しぶりにカメラ持って出かけて写真撮れて楽しかった!」と。
めっちゃ怒られた。
「何やってるんですかっ!
そんな事他の人に言っちゃダメですよ!
皆我慢して家に篭ってるんだから。
そんな事をしていたらこの騒ぎ、いつまでも続きますよっ!」
そうなのだ。
身体が森の新鮮な空気を欲しても心は被写体を思い描いていても。
ここはじっと我慢の大五郎なのだ。
日本に居られる読者の皆様にはこの動画をぜひご覧になって頂きたい。
3月22日、ドローンを使ってサンフランシスコ市内を撮影した動画。
この地域には30年ほど住んでいるが、このような光景は見た事がない。
異様で、不気味で、悲しい。
それでもどこか不思議な美しさがある。
これほどの手段を断行しても未だに感染拡大は起こっている。
サンフランシスコ市内の新規感染者は二桁でニューヨークほどではない。
が、それでも数は増えている。
「ソーシャル・ディスタンシング|社会的距離を置く事」。
感染拡大を無くす事は出来ない。
でも感染拡大を最小限に留める効果はある。
ただただそのためだけに市民が耐えてながら協力している。
今日もソーシャル・ディスタンシング|社会的距離を置いて。
生きよう。
2020年3月 ヘンリー・カウエル・レッドウッズ州立公園
Fujifilm X-Pro3、XF 16-55mm F2.8 R LM WR